19日、党利党略の国会冒頭解散により、総選挙となります。
私たちは、できる限り広い範囲で、比例区も含めて、野党の共同が進むよう呼びかけます。
あえてまだ「案」としてあります。ぎりぎりまで努力しましょう。
 

第51回衆議院選挙で、戦争準備を進めるのではなく、貧困と格差を是正し、

人を幸せにする経済を実現しよう!

 

~野党と国民の皆さんによびかけます~  案

 

                     2026年1月19日

                     市民と野党をつなぐ会@愛知7区

 

⑴ 高市政権は、通常国会冒頭解散という不意打ちに打って出ました。「責任ある積極財政」、「強く豊かな日本」と、何かやってくれそうな期待をもたせて、高い内閣支持率を集め、今なら自民党は勝てるとふんだ党利党略の総選挙です。

 

 また、国会での論戦が始まれば、激しくなる物価上昇、消費税の減税、議員定数の削減、「働きたい改革」、旧統一教会の応援を受けていた問題、首相自身の政治資金問題、維新の国保逃れ問題など逃げきれなくなる問題を隠すための解散です。予算案に盛り込まれたわずかな経済対策も、実施を遅らせてしまう解散です。

 

 さらに、アメリカがベネズエラに突然侵略するという、国際法を無視した行動をとりました。トランプ大統領は「西半球」や石油資源など自国の利害にかかわること以外は、関心が弱いことが明らかになりました。しかし、高市政権はアメリカの「力による支配」を非難しませんでした。これは国際関係の新たに生まれた大きな変化です。この局面は、「台湾有事」に関与すると明言して、軍事費を倍増させ戦争準備を進める高市政権に、深刻な矛盾をもたらすことになります。米軍と一緒に戦うことを前提にした「集団的自衛権」は、現実的な安全保障体制、外交政策でないことが、ますます明らかになったのではないでしょうか。

 

 日本では貧困と格差が広がり、幸せな暮らしを求める人々の願いは切実です。ところが人々の不満と不安のはけ口を、外国人やより弱い人々に向けさせる分断策が広がっています。SNSには、人気取りを通り越した、フェイクやヘイトがあふれ、人々の投票行動が影響されてしまう現象が起きています。「日本人ファースト」に示されるように、外国人への嫌悪感や排外主義を掻き立てて、自党派への支持を集めるという、危険な潮流が強まっています。

 

⑵ 不意打ち解散の背景には、選挙の選択肢を共同して示せない野党の状況があります。2021年の総選挙では、5党の間で「共通政策」が合意され、全国289の小選挙区のうち、210以上の選挙区において、立憲野党の候補者が一本化されました。2024年の総選挙では、野党間の個別党首会談で「次の衆議院選挙で連携、力合わせ」をしていく旨の合意が成立し、与党を過半数割れに追い込みました。しかし、現時点では野党の「候補者調整」でさえ、部分的にしか成立しないと見られています。野党がまとまらない今の状況を見て、自民党が単独過半数を獲得するチャンスと考えたに違いありません。

 

⑶ 時間は限られています。しかし、立憲野党の政策は、大きな目標では共通しています。できる限り広い範囲で、比例区も含めて、野党の共同が進むよう私たちは呼びかけます。私たちは、フェイクに惑わされることなく、戦争準備を進めるのではなく、貧困と格差を是正し、人を幸せにする経済を実現する政党への投票を呼びかけます。

 

「市民と野党をつなぐ会@愛知7区」は、「暮らし」「いのち」「平和」を願う政策を実現させる、市民の運動です。5つの大切な政策目標で一致して進む運動です。 市民や政党が互いに尊重し合い、現在の与党勢力にどう対決するか、その大きな一致点で、連携し共同する運動を、2016年から続けています。詳しくはホームページ「市民と野党をつなぐ会@愛知7区」をご覧ください。