2025年5月27日
第27回参議院選挙で、貧困と格差を是正し、人を幸せにする経済を実現しよう!
~愛知7区の有権者の皆さんによびかけます
市民と野党をつなぐ会@愛知7区
2025年7月に、第27回参議院選挙があります。この選挙では、多くの問題が争点となります。なかでも貧困と格差を是正し、人を幸せにする経済を実現できるかどうかの選択が求められています。
2024年10月に実施された衆議院選挙において、自公政権は少数与党となり、新しい政治の流れが始まりました。ただ現状では、まだ部分的な変化が始まったばかりの段階だと言えるでしょう。
いわゆる「103万円の壁」「高校授業料の無償化」「高額療養費の引き上げ見送り」などの問題については、国民の要望を反映した、少しの変化がありました。しかし、この変化を含めて、給食費の無償化、年金制度の改悪、お米などの高騰など、私たちの生活を苦しめる問題の解決は、先送りされたままです。
また、選択的夫婦別姓制度、企業団体献金の規制、平和憲法を守る、軍事費の2倍化、原発ゼロ社会の実現、立憲主義に反する安保法制の廃止、学術会議法などの、政治的・社会的な多くの課題については、表面的には大きな変化が起きていません。
とくに消費税減税については、私たちの生活に最も大きな影響を与える問題です。しかし、各党の政策に大きな違いを残したまま、特に財源についてどうするかまとまらないまま、選挙を迎えようとしています。
立憲野党の政策は、大きな目標では共通しています。ところが現状では、野党への分断策にのせられてしまい、またSNSによって拡散される人気取りの情報の影響で、市民と野党の共闘の話し合いがほぼ途絶えています。
このため自公政権が国民の支持を得ていないにもかかわらず、大きな変化を起こせずにいます。しかし、衆議院に続いて参議院でも自公与党が可半数以下になれば、政治は大きく変わり国民要求の実現に近づく可能性があります。
市民と野党をつなぐ会@愛知7区は、このような情勢をふまえて、私たちの5項目の政策目標を実現するためにどうすれば良いか、皆さんの一票を、暮らしと政治を良くする候補者・政党に投票していただくよう呼びかけます。
つなぐ会@愛知7区は、参議院選挙の後も各立憲野党との共闘を追求していきます。平和憲法と国民の暮らしを守る運動を、市民と立憲野党が共闘し、ともに発展させるよう要請していきます。
注) 私たちの政策目標-私たちの政策目標を確認して取り組んでいきましょう。
「立憲主義による政治を、市民とともに回復」(市民とともに立憲主義を)
「平和憲法を守り、海外で戦争しない」(平和憲法を守る)
「貧困と格差を是正し、人を幸せにする経済」(貧困と格差を是正)
「ジェンダー平等など多様性を認め合う社会」(多様性を認め合う)
「原発ゼロ社会、脱炭素社会を早く実現」(原発ゼロを早く)